先輩からのメッセージ

「モノづくり」への情熱を研究と教育の現場に

卒業生:辻口 拓也

辻口 拓也
平成19年度 技術・人間社会研究室 博士修了
群馬大学 助教

現在,次世代小型携帯機器用電源として期待されている直接液体型燃料電池の実用化を目指した研究を行っています.燃料電池の研究と聞くと,触媒や電気化学反応といった化学分野の知識ばかりが必要になると想像されるかもしれません.しかし,液体燃料を効率よく供給する方法を検討するためには流体力学の知識,燃料電池の冷却方法の検討には伝熱工学,また,その他にも材料に関する知識,数値解析に関する知識など,大学で学んだ知識が様々な場面で必要とされます.

私が務めている学部は主に化学工学をベースとして成り立っており,流体力学や伝熱工学等を専門としている人は少ないです.そのため,このような知識に基づいた観点から研究を進められることは,私の強みとなっています.また,創造デザイン実習,設計・製図,実験といった実習系科目で,実際のものに触れたり設計したりと,常に「モノづくり」を念頭においた講義を受ける機会が多かったことも,非常に役立っています.

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