先輩からのメッセージ

知識、精神 自分を磨く最適な時間

卒業生:中村 紀之

中村 紀之
平成19年度 熱流体解析研究室(流体工学研究室) 修士修了
日立アプライアンス株式会社 清水事業所

社会に出て1年半.今現在の設計という職種に,大学(院)時代で学んだことで役に立っていると思えることは課題への取り組み方(プロセス)です.仕事(課題)を与えられて第一に行うことは十分な情報収集です(それを怠ると時間の無駄になる).そして集めた情報を基にどうすれば課題を解決できるか考え,実行していく.学問的な知識(材料・加工・熱・流体・強度etc…)ももちろん必要になることはありますが,仕事を進めていく上で要求されるのはその進め方とスピードだと日々感じています.

会社に入るといろんな分野を知っているいろんな人達がいます.そこで思う事は機械だけでなく様々な分野に興味を持って,自分の持っている知識に幅をつけておけば良かったということです.新しく良い製品を考えるにはアイディアが必要で,それを生み出すにはより多くの知識を持つ方が有利なのです.しかし,知識を増やすには時間と体力(精神的な意味合いでも)が必要で,それが一番備わっていたと思うのはやはり大学時代なのです.大学生という時期は当に自分を磨くに最適な時間であると思います.

在校生の皆様に…

抽象的で偉そうなことをつらつらと言いましたが,私が会社に入って痛感した事は“時間がない”ということです.大学は時間の使い道を自由に選択する事ができますが,会社に入るとその時間の使い道が制限されます.どうか自分にとって有意義だと思える時間を大学で過ごしていってほしいと思います.

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