人間適応制御研究室

人間適応制御研究室

キーワード 医用生体工学,生体計測,バイオメカニクス,福祉工学

本研究室は,循環器系(心臓・血管系)や身体運動系(筋・骨格系)などを研究対象に,新しい生体計測法や制御法を最新の電子・機械工学的技術を駆使して考案・開発し,これらを用いて生体機能の解析,特に生体固有の高度な適応制御機能と自律調整機構,あるいは身体運動制御機能などをバイオメカニクス的に解析する研究を行っています.さらに得られた知見を,基礎・臨床医学分野はもとより福祉工学や今後の在宅医療支援システムに役立てるために,積極的に医工連携や企業との共同研究・開発を進めています.
研究室での研究領域をおおまかに分類すると3つに分けられ,以下にそれぞれの領域における主な研究例を示します.

医用工学的研究領域


本研究室で開発された装置の一例:携帯型循環動態モニター
血液循環系の基本量である圧(血圧)と流量(心拍出量)を普通の生活をしながら(無拘束的に)一心拍毎に計測する装置
  1. 新しい無侵襲生体計測・制御システムの開発
  2. マイクロマシン技術を応用した生体計測法の開発
  3. 低侵襲ロボティック・サージェリーシステムの開発
  4. 身体関節機能早期回復のための適応運動制御システムなど,無侵襲・無拘束・低侵襲生体計測制御技術に基づく診断・治療のバイオメカトロニクス的研究

事例

生体工学的研究領域


ラット骨髄幹細胞由来骨芽細胞の二次元培養により得られた再生骨(培養5日目)
  1. 骨の再生医療・形成促進に関する研究
  2. 身体関節構成体(靭帯,骨,骨膜)のバイオメカニクスと組織修復制御機構の解析
  3. 自律神経系を含む循環系の適応制御機構の解析
  4. 力学的環境変化に対する生体システムの適応制御反応とその自律調整機構の解析など,生体における適応制御機能(予備力)の生理学的研究

事例

福祉工学的研究領域


無意識生体計測による在宅ヘルスケアモニターモデルルーム
無意識生体計測:計測されていることを本人が意識することの無い計測法
  1. 福祉・在宅医療のための新しい生体計測システム
  2. 生体情報の無意識計測に関する基礎・応用研究
  3. 新しい電動車いすや身体動作補助システムの開発
  4. 高齢障害者における日常活動度の客観的評価システムの開発と「寝たきり予防」への応用など,健康管理・支援のための福祉工学的研究

事例

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