エネルギー環境コース
エネルギー環境コースの教育目標
「サステナブル社会の実現を目指す機械系エンジニアの育成」
いま,人間・社会や地球環境に配慮するエコロジカルな視野と高度な専門知識をあわせ持つ技術者が求められています.「エネルギー環境コース」では,資源とエネルギーの有効利用および環境負荷低減のためのエコ・機能材料やエコテクノロジを開発し,持続的な発展が可能な社会の実現に貢献する機械系エンジニアを育成します.
研究キーワード
「新エネルギー技術」,「省エネルギー」,「クリーンエネルギー」,「環境機械」,「循環型社会」,「エコマテリアル」
研究テーマの紹介
省エネルギーと経済の持続的発展という相反する目標を実現するためには,エネルギー循環の理解と環境への影響認識をもとにした機械開発が重要です.本コースでは,環境と調和する機械の開発を目指し,新素材開発,冷却システム開発,空調システム開発,流体機械開発,大気・水環境保全技術の開発,などの研究に取り組んでいます.
省エネルギー
低温排熱(低級熱エネルギー)でも駆動可能なデシカント型空調プロセスシステム
流れをスムーズに
撥水現象を利用した流れ抵抗の低減を目指した研究
地球環境保全
ミスト化を併用したUV光電子法による除菌システム
植物に学ぶ
植物の蒸散のしくみをまねた新しい原理に基づく冷却システムの開発
エネルギー環境コースの研究室
4年次の卒業研究では,次の研究室から配属先を選べます.