学類紹介
学類長挨拶

上田 隆司 機械工学類長
「機械工学科とはどのような学科ですか?」とよく聞かれます。文字どおり「機械を設計し製作する能力を身につけさせてくれる学科です」と答えれば、皆さんにわかっていただけるでしょうか。我々の周りにはたくさんの機械があります。機械といえば、飛行機、自動車などから、身近にあるテレビや冷蔵庫などを思い浮かべるでしょう。ところが、機械工学で扱う機械はもっと広い領域で働いており、衣類や食べ物、ペットボトルやアルミ缶、など身の回りあるありとあらゆる分野にまたがっています。機械工学は、現代の社会においてなくてはならない学問なのです。そのことは、就職時にはっきりと現れます。あらゆる種類の製造業から求人があり、自動車、電機、鉄鋼、はもちろん食品、繊維、製薬など多種多様です。毎年、約150名の卒業生がいますが、1000を超える企業から求人があり、機械工学科の卒業生は就職率100%です。確実に就職することが出来、確実に社会の役に立つことが出来るのです。実際、卒業生は様々な会社で活躍しています。勉強が好きな人は、大学で研究や教育に携わることも出来ます。自分で企業を興すことも出来ます。 ここまでの説明を聞くと、機械工学は実用的な学問と考えられるかもしれませんが、機械工学の基礎になっている学問は、「数学」と「物理」なのです。この2つの学問を基礎にして、流体力学や材料力学、振動工学、制御工学など学ぶことになります。数学や物理が得意な人ほど活躍できる分野が広くなり、深く追究すれば学者として世界の第一線で活躍できるのです。高校生の皆さんにはあまり知られてはいませんが、数学や物理に自信のある学生さんには無限の可能性がある専門分野なのです。男女を問いません。機械工学にチャレンジして下さい。
